百貨店で浴衣商戦スタート 若い世代にも人気拡大、訪日客向けも充実

2016.5.19 06:21

この日のために選抜された社員モデルの「Mガールズ」らが浴衣で顧客を出迎える=18日、東京都中央区の三越銀座店

この日のために選抜された社員モデルの「Mガールズ」らが浴衣で顧客を出迎える=18日、東京都中央区の三越銀座店【拡大】

 夏のファッションの浴衣の魅力をPRしようと、三越銀座店(東京都中央区)は18日、「銀座ゆかたガーデン2016」を始めた。8月15日まで。

 伝統的な色柄のものから、訪日客でも簡単に着られる浴衣など約1500枚を取りそろえ、前年比50%増の1億円の売り上げを目指す。

 近年浴衣の購買層が40代以上から若い世代にも広がり、花火大会などで浴衣を着る機会が増える7月下旬~8月上旬より早めに購入するケースが増えていることを踏まえて、今年は約2週間早く、本格的に売り出す。

 初日は同店の浅賀誠店長と社員約10人が色とりどりの浴衣姿で客を出迎えた。同店の寺内萌子さん(25)は「日本の夏らしくて着心地もいいので、ぜひ浴衣を着て欲しい」と語った。松屋銀座店(東京都中央区)でも同日、若手社員の男女約10人の「ゆかた応援隊」を結成し、本格的な展開を始める。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。