鈴木氏は「顧問として」 井阪セブン次期社長「最高」を否定 (1/2ページ)

2016.5.9 06:56

セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一新社長

セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一新社長【拡大】

 セブン&アイ・ホールディングスの新社長に昇格する子会社のセブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長兼最高執行責任者(COO、58)は8日までにフジサンケイビジネスアイの取材に応じ、鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83)の退任後の処遇について、「名誉顧問や特別顧問とか名称はいくつか出ているが、顧問として残っていただく」と述べた。

 社外取締役から反対意見が出ていた最高顧問については、「全部の上という感じで収まりが悪い」と否定した。

 鈴木氏の後を受ける形でグループトップとなることについては、「身の引き締まる思い。一生懸命務めさせていただく」と述べた。井阪氏の社長退任を提案し、対立した鈴木氏については、「入社以来薫陶を受けてきて、心から尊敬している」と強調。

取締役会で井阪氏の昇格が鈴木氏を含む満場一致で決まったことで…

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