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おやじと息子なんて分かり合えるものじゃない 映画「コンビニ夢物語」 石倉三郎さんインタビュー (1/5ページ)

2016.3.18 13:00

3月19日に公開される映画2本で頑固おやじを演じた石倉三郎さん=2016年2月26日、東京都港区赤坂(高橋天地撮影)

3月19日に公開される映画2本で頑固おやじを演じた石倉三郎さん=2016年2月26日、東京都港区赤坂(高橋天地撮影)【拡大】

  • 【メディアトリガーplus】映画「コンビニ夢物語」(松生秀二監督)。3月19日公開(ビー・ウイング提供)。(C)2015「コンビニ夢物語」製作委員会

 忍び寄る親の余命、財産の相続、同族企業ならば後継者選び-などが引き金となって、親子間で激しい確執が生まれ、互いに取り付く島すらない状況に陥ってしまったケースをよく耳にする。有名企業の“お家騒動”を伝える報道は枚挙にいとまがないし、個人レベルの話に目を向けてみても、実は、恨みつらみといった感情を長年にわたって親子双方が胸にため込んできた結果、しまいには関係がギクシャクしてしまった…という方も、あるいはいるかもしれない。

 関係修復の糸口に

 「そもそもおやじと息子なんて分かり合えるものではないでしょう。生涯にわたって無理ですよ」。すごい頑固者だったという亡父の在りし日の思い出を念頭に、自信たっぷりに強調してみせたのが演技派俳優、石倉三郎(69)だ。親子の愛情や家族の絆といったワードを並べたて、登場人物たちはハッピーエンドを迎え、めでたし、めでたし-というありがちな物語の運び方については、あまり感心しない様子が見てとれた。

頑固一徹の料理人

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