「モンスターバイク」人気急上昇 超高額でも商談殺到 ホンダなど国内外で存在感 (2/4ページ)

2016.2.4 06:33

ホンダの「RC213V-S」にまたがる購入者のジョン・ブラウン氏

ホンダの「RC213V-S」にまたがる購入者のジョン・ブラウン氏【拡大】

  • 川崎重工業のサーキット仕様車「NinjaH2R」

 価格はホンダのバイクとして最高を更新したが、億円単位のレース仕様車に比べれば「破格」。熊本製作所(熊本県大津町)の熟練作業員約25人による手づくりで、生産は1日約1台という希少品だ。

 世界最高峰のレーサー気分が味わえるとあって、昨年7~12月末の期間の受注枠250台に対して2倍以上の商談が舞い込み日本でも約30件が成約した。

 鈴木哲夫執行役員は「コレクションにしたいという要望や、早く乗りたいという意見など大きな反響があった」と話す。

 川崎重工が14年7月から国内で納入を始めたH2Rは、エンジンシリンダーに空気を圧縮して送り加速力と燃費性能を高める機械式過給器「スーパーチャージャー」を搭載。300馬力以上の出力で、「大排気量のスポーツカー並みのパワーがある」(広報部)。

逆輸入する日本のファンが後を絶たない

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