期待の新作「スター・ウォーズ」ビジネス活況　高額玩具、特別機など続々 (4/4ページ)

　ＳＷシリーズの国内興行収入の最高額は４作目「ファントム・メナス」の１２７億円（興行通信社調べ）で、関係者からは１００億円を上回り最高額の更新を期待する声も聞かれる。

　近畿大学総合社会学部の田中実教授（エンターテインメント論）は、世代を超えて４０年近くもシリーズが続くＳＷの市場戦略の巧みさが多くの企業を引きつけていると指摘。

　「新作が従来のファンだけでなく、どれだけ多くの若者を取り込めるかに注目したい」と話す。