2015.11.14 17:15
保険は商品である。売り物である。客は必要なら買う。不必要なら買わない。でも、不必要なのに言葉巧みに売り込む輩もいる。一度加入すると、見直さない客も多いから、気づいた時には、数百万円のムダ金をつぎ込んでいることもある。大事なのは、保険販売員(会社)をよく見極めることだと著者の前野彩氏は語る。
1分でわかる、保険「購入先」別のメリット・デメリット
今、日本で保険を扱う会社は、何社あると思いますか?
10社? 50社? 100社?
生命保険会社41社、損害保険会社で26社、少額短期保険会社が82社、これに共済を合わせると、その数は150を超えます。保険・共済(以下、保険)に入るということは、これだけたくさんの中から、自分にあった保険という商品を選び、それを売っている「お店」を選ぶことになるのです。保険は、どこで買っても同じ商品。だからこそ、「どんなお店で買うか」を意識してみませんか?
私たちが保険を買いに行く「お店」には、大きく分けて4つのほうほう形態があります。