浮気や不倫…離婚の値段 ネット上の相場はまったくのデタラメだった?! (1/9ページ)

2015.10.11 17:08

 慰謝料は男性が女性に必ず支払うもの?

 「バツイチ」「バツニ」という言葉が当たり前になり、今や日本の夫婦の「3組に1組」が別れを選ぶ時代になっている。「うちは夫婦円満だから関係ない」という読者も多いだろうが、男女の関係に絶対はない。

 「昔も今も、浮気や不倫といった『不貞行為』が離婚原因の上位を占めています。以前は、社内や取引先、ご近所同士などがその舞台でしたが、近年はSNSでの出会いから不倫に発展するケースも増えています」と話すのは、「離婚110番」を主宰し、2万5000組を超える夫婦の離婚相談に乗ってきた澁川良幸氏だ。

 「モラル・ハラスメント(モラハラ)やドメスティック・バイオレンス(DV)に起因する離婚も近年の傾向です。モラハラやDVは、加害者側に加害意識が希薄で、意図せず相手に肉体的・精神的苦痛を与えていることも多いので要注意です」と話す澁川氏。ある日、仕事から帰ったら妻子が家財道具と一緒に消えていたという事例も珍しくないというから、離婚リスクは決して他人事ではない。

 相手から離婚を突きつけられるにしろ、自ら離婚を決意するにしろ、避けては通れないのがお金の問題だ。

正直者がバカを見るのが現実です

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。