「次世代のITヒーローを発掘する」というキャッチフレーズで催されたイベントには、中高・大学生の計15組32人が参加し、企業の担当者が審査員となった。
このアプリを開発した高校生には、将来の起業に向けてベンチャーキャピタルが100万円以上の支援を決定。家庭料理を振る舞いたい人と食べたい人を仲介するアプリを開発した大学生に、ディー・エヌ・エー(DeNA)とサイバーエージェントなどが支援を決めた。
イベントを催したDeNAは「次世代を担う優秀な人材を発掘し、活躍できるように育てる取り組みだ」と強調する。
共催したのは、中高生らにプログラミングなどを学ぶ場を提供しているライフイズテック(東京)。同社は昨年12月、プロ野球のドラフト会議を模したイベントを開き、ヤフーやスクウェア・エニックスなど7社がITの技術にたけた大学・大学院生を“指名”した。