日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、タブレットのアーキテクチャを採用することにより低価格を実現した11.6型クラムシェルノート「HP Stream 11-d000」を17日に発売した。
直販の税別価格は2万5800円。
既に発売中の「Stream14」と同様、タブレットに用いられる技術をクラムシェルに転用し、パーツ数を減らすことで低価格化を実現したモデル。このモデルは7月に米国で開催された「Microsoft Worldwide Partner Conference 2014」において明らかにされた199ドルのノートPCそのものである。
クラウドでの利用を前提とし、クラムシェルながらローカルのストレージを32ギガバイトeMMCと比較的小容量に抑えた。代わりにOneDrive 100ギガバイトの2年間利用権と、全世界の公衆無線LANでインターネットが利用できる「iPass」使用権が1年間付属する。このほか約8時間15分の長時間駆動、ファンレス筐体、質感の高いHP Imprint技術採用のドットグラデーション付きパームレストを特徴とする。