三菱地所、仙台空港運営権「ぜひ獲得を」 ANA・大成建設とのタッグに自信 (1/2ページ)

2014.12.20 06:55

インタビューに応じる三菱地所の杉山博孝社長=18日午後、東京都千代田区

インタビューに応じる三菱地所の杉山博孝社長=18日午後、東京都千代田区【拡大】

 三菱地所の杉山博孝社長はフジサンケイビジネスアイのインタビューに応じ、2016年をめどに民営化される仙台空港の運営権獲得に名乗りを上げたことに関し、「空港は不動産事業と親和性が高く、当社のノウハウを発揮できる。ぜひ獲得したい」と意欲を示した。また、全日本空輸を傘下に置くANAホールディングス(HD)などと企業連合を形成したことに触れ、「各社が強みを持つ良い連合体だ」と獲得に自信を見せた。

 国は財政負担を避けながら空港や道路といったインフラ整備を進めることを狙いに、その運営権を民間に順次売却する方針で、仙台空港の運営権売却はその第1号となる。

 第1次入札はすでに締め切られ、三菱地所、ANAHDの陣営には大成建設、日本空港ビルデングなどが参加。このほか、三菱商事-楽天連合▽イオンなどの企業連合▽東急グループなどの企業連合-が名乗りを上げている。来年8月には優先交渉権者が決まる。

「東北6県には世界遺産や温泉など観光資源も非常に多い」と潜在力にも期待

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。