「4Kテレビ」いまいち真価伝わらず 主役はフルHD、意外な“伏兵”も (5/6ページ)

2013.12.19 06:00

薄型テレビコーナーの一角に陳列され、注目される4Kテレビ。とはいえ、売れ筋は10万円前後のようだ=エディオンJR尼崎駅店

薄型テレビコーナーの一角に陳列され、注目される4Kテレビ。とはいえ、売れ筋は10万円前後のようだ=エディオンJR尼崎駅店【拡大】

 そんな折に「4K」の話題が沸騰。伸び悩むクアトロンパネルに新技術を搭載して“ブーム”に食い込ませた形だ。

 発売は11月30日。「4Kテレビと並べて陳列していたら『クアトロンの方がきれい』と言って買われた方がいました」(量販店担当者)といい、出足はまずまずのようだ。

 駆け込み前の凪?

 量販店が「ボリュームゾーン」としてとらえているのは40インチ台だ。

 JEITA(電子情報)のまとめでは、今年1~10月までの国内のテレビ出荷台数は410万6000台で、前年比80・8%と低調だ。ただ、このうち37インチ型以上は145万2000台、同92・7%と善戦しており、特に8~10月にかけては前年を上回っている。

約8年前の売れ筋は32、37インチ型

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