ディーゼルならではの走り
--前モデルと逆に、セダンの方がワゴンより車体が長い
「セダンのお客さまには膝の前の空間が重要だが、ワゴンの場合は荷室の大きさが重視されるので、思い切って車軸間の長さを2種類設定した」
「普通はとらない手法だが、これを前提に開発したのでコスト面の影響は小さい。どちらも同じ乗り味になるよう、チューニングは念入りに行った」
--「CX-5」に続き、クリーンディーゼルエンジン搭載車を設定した
「日本ではトラックやスポーツ用多目的車(SUV)に限られていたが、欧州ではアテンザと同クラスのセダン、ワゴンの6割がディーゼル車だ。ディーゼルならではの走りの気持ちよさを、日本のお客さまにも味わってもらいたい」