【クルマ人】キャラが立ってるマツダ「アテンザ」 人馬一体の爽快感 (2/4ページ)

2012.12.2 08:00

新型「アテンザ」を紹介する開発担当主査の梶山浩さん

新型「アテンザ」を紹介する開発担当主査の梶山浩さん【拡大】

  • 躍動感あるデザインにこだわって開発したという新型「アテンザ」。新色の「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、鮮やかで深い陰影が特徴だ
  • ワゴンタイプの新型「アテンザ」

 走り終わった後の余韻

 --「人間中心の一体化」とは

 「どの自動車メーカーも『走る喜び』という言葉を使うが、『車が人に喜びを与える』のがドイツ車で、逆に日本車は、車の方からお客さんにすり寄っていく思想が強い」

 「今回のアテンザで目指したのは、マツダが1989年発売した初代『ロードスター』のように、車と人が一緒になって楽しさを作るイメージだ。外見についても、走り出す前から期待が高まり、走り終わった後は余韻にも浸れる上質なデザインを意識した」

 --初代と比べ車格が大きくなった

 「今モデルから北米でのアテンザ生産をやめ、山口県の工場から輸出する。世界で戦える車を作ろうと、主要市場の日米欧中豪などで許容される共通のサイズを模索した。そのため日本では若干大きく感じるかもしれないが、最小回転半径や取り回しの良さでカバーしている。さらに、Aピラー(フロントガラスの柱)を前モデルと比べ10センチ後退させて、ドライバーの左右の視界も広げた」

普通はとらない手法だが…

  • 【クルマ人】今までと違う! 三菱「アウトランダー」3つの満足ポイント
  • 【クルマ人】“秘密のボタン”で一気に加速 大人も夢中になるホンダ「CR-Z」
  • 【クルマ人】トヨタ「レクサスLS」オトナの色気 “年配退職者”のイメージ払拭
  • 【クルマ人】正統派の日産「ラティオ」 小型セダンを作り続ける2つの理由

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5000円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!