SankeiBiz for mobile

ベネッセ、学習塾にフランチャイズ導入 原田氏、マクドナルドの経験生かす

記事詳細

ベネッセ、学習塾にフランチャイズ導入 原田氏、マクドナルドの経験生かす

更新

 ベネッセホールディングスの原田泳幸会長兼社長は2日、東京都内で事業方針説明会を開き、学習塾などの事業でフランチャイズ(FC)モデルを導入することを表明した。

 現在、国内で約350拠点で展開している学習塾を2020年までに1000拠点に広げる中で、FC手法を活用し加速させる考えだ。

 また、現在は独自タブレット端末を活用した通信教育の支援システムを改め、アップルの端末なども活用できるよう来春をめどに刷新する。

 日本マクドナルド社長などを経て、今年6月にベネッセの経営トップに就任した原田氏にとって、ベネッセでの会見は初めて。ベネッセがこれまで進めてきたM&A(企業の合併・買収)について、その統合効果などが乏しいと評価。その上で、「ブランドの統一や相乗効果を発揮させる」ことを事業方針の基本的な柱に据えるとした。

ランキング