【ロッテ裏金疑惑】次男の韓国ロッテ会長に逮捕状請求 横領容疑に「役割が全くなかったとは…」裁判所の判断が焦点 (2/2ページ)

2016.9.26 19:35

重光昭夫氏(春名中撮影)
重光昭夫氏(春名中撮影)【拡大】

 韓国ロッテグループは26日、「逮捕状の請求は残念だ。裁判所が賢明な判断を下すことを期待している」とするコメントを出した。

 聯合ニュースは同日、脱税などの疑いがある武雄氏、横領の疑いが持たれている長男の宏之(同・辛東主=ドンジュ)氏(62)については検察は在宅起訴する方針だと伝えた。

 報道によると、検察内部には、財閥5位のロッテのトップを逮捕すれば経済への影響も小さくないとして昭夫氏を在宅起訴にすべきだとの意見もあった。しかし今後の財閥捜査であしき前例を残すことになるとの意見などが通り、逮捕状請求に踏み切ったという。

 ただ、ロッテの系列会社社長2人に対する検察の逮捕状請求について、裁判所が「逮捕する理由と必要性を認定するのが困難」として棄却したケースもある。

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。