従来にない新しいビジネスモデルや社会的な仕組みを導入するときにはさまざまなトラブルや問題が生じるのは確かだ。しかし、安倍晋三首相が目指す経済成長のためには将来性が期待できる新しい産業やビジネスを伸ばしていくことが不可欠なはず。まずは「“やっちゃえ”NIPPON」である。
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【プロフィル】千葉利宏
ちば・としひろ ジャーナリスト 東京理科大学建築学科卒。日本工業新聞(現フジサンケイビジネスアイ)で半導体・IT、金融、自動車、建設・住宅・不動産を担当し、2001年からフリー。日本不動産ジャーナリスト会議幹事。著書は「家を動かせ!」「中古住宅を宝の山に変える」(共著:日経BP社)、「実家のたたみ方」(翔泳社)ほか。57歳。北海道出身。