【最新ガンプラ事情】
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)の放映が始まったのが1979年。以降、膨大な作品群が展開され、さまざまな派生商品を生んできた。中でも最大のヒットといえるのが、ガンダムのプラモデル、いわゆる“ガンプラ”だ。かつては社会現象となるほどの大ブームを起こし、いまなお多くのファンを持つ。
現在、株式会社バンダイが展開している主なガンプラのラインアップには、1/144スケールで多くのMS(モビルスーツ)がキット化されているHG(ハイグレード)、同じく1/144のサイズながらリアルさと最大級の可動域を追究したRG(リアルグレード)、1/100スケールで内部メカやギミックまでをも精密に再現させたMG(マスターグレード)、究極のガンプラを目指した1/60スケールのハイエンドモデルであるPG(パーフェクトグレード)などがある。
そして、この8月10日。バンダイが「これまで培ってきた技術の集大成」として発売するのが、「MG 1/100 RX-78-2ガンダムVer.3.0」(4725円)だ。