お台場の実物大ガンダムは今や、人気の観光スポットとなっており、この夏休みも連日、全国から多くの人が訪れている。観光客を“参拝客”、熱心なファンを“信者”と置き換えれば、「実物大ガンダム=現代の大仏」という例えも、決して的外れではなさそうだ。
“御利益”があるかどうかはともかくとして、老若男女を問わず、幅広い層から支持を得ているという点では、まさに“神話的な存在”と言ってもいいだろう。
もはや、一つの文化とも言えるガンダムの世界観が世代から世代へと引き継がれていく限り、ガンプラの進化にも終わりはないのかもしれない。