サイトマップ RSS

【クレモンティーヌのパリ便り】ミュージカルとの相性は (2/4ページ)

2015.12.16 07:20

平和な気持ちで迎えた、数年前のクリスマス。この時のような平静さが戻ることを願って止みません=2006年12月25日、フランス・首都パリ(クレモンティーヌさん提供)

平和な気持ちで迎えた、数年前のクリスマス。この時のような平静さが戻ることを願って止みません=2006年12月25日、フランス・首都パリ(クレモンティーヌさん提供)【拡大】

  • 【クレモンティーヌのパリ便り】フランス人アーティスト、クレモンティーヌさん(提供写真)

 音楽に乗った仏語

 2作目は、本当にミュージカルが苦手なのかを確認するために、これまた歴史のある、すばらしい劇場「Le Comedia」で上演されている100%フランス製ミュージカル「ミスタンゲット」を見に出かけました。ミスタンゲットは「レビューの女王」「ミュージックホールの女王」と称賛された1873年生まれのフランス人アーティストです。

 「キャッツ」の経験から、私にはミュージカルという文化自体が合わないんだと思っていたのですが…。何と! 今まで見たことのない世界に完全に魅了されてしまったのです。

 洗練された衣装、ユーモアたっぷりのせりふ、モダンな音楽にオリジナリティーにあふれる振り付け、主演のカルメン・マリア・ベガのエネルギッシュな演技…。どれをとっても洗練されたすばらしいものでした。

 今までたくさんのインタビューで「フランス語が一番音楽に乗せにくい言語です」と答えてきましたが、私の思い込みでした! フランス語が躍る舞台は圧巻でした。

「自由、博愛、平等」の国 フランスであり続ける

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ