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【クレモンティーヌのパリ便り】ミュージカルとの相性は (1/4ページ)

2015.12.16 07:20

平和な気持ちで迎えた、数年前のクリスマス。この時のような平静さが戻ることを願って止みません=2006年12月25日、フランス・首都パリ(クレモンティーヌさん提供)

平和な気持ちで迎えた、数年前のクリスマス。この時のような平静さが戻ることを願って止みません=2006年12月25日、フランス・首都パリ(クレモンティーヌさん提供)【拡大】

  • 【クレモンティーヌのパリ便り】フランス人アーティスト、クレモンティーヌさん(提供写真)

 皆さん、お元気ですか?

 例年通り、シャンゼリゼをはじめ、街中にクリスマスイルミネーションがともり、少しずつ平静を取り戻しつつあるようにみえるパリですが、今も何ともいえない不自然さを感じながら、生活しています。

 それでも私たち市民は、意識してレストランやカフェ、劇場などに出かけたり、クリスマスプレゼントを選びにお買い物に出かけたりして、11月13日以前の生活を取り戻そうとしています。

 アメリカ製は苦手

 今日はそんな私が最近見た2つの舞台についてお話ししたいと思います。

 1作目は、ミュージカル上演で知られるモガドール劇場で上演された、ご存じのブロードウェーミュージカル「キャッツ」です。代表曲「メモリー」をはじめとするアンドリュー・ロイド・ウェバーの名曲は、あまりにも有名ですよね。

 今回、いとこの息子が出演することになったので、半ばおつきあいで見に行きました。その結果は…。私は、やはりアメリカのミュージカルは苦手なようです。休憩時間で劇場を去りました。全てフランス語で歌われる曲は何とも安っぽく、衣装も月並み。オーバーアクション気味な演技も、鼻についてしまいました。

 ただ、劇場の雰囲気はすばらしいし、ミュージカルファンの皆さんには、お薦めできる「場所」だと思います。

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