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【アメリカを読む】iPhone6s 機能より販売制度に注目 (3/4ページ)

2015.9.15 09:00

「iPhone(アイフォーン)6s」と「6sプラス」を発表するするアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)=2015年9月9日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)

「iPhone(アイフォーン)6s」と「6sプラス」を発表するするアップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)=2015年9月9日、米カリフォルニア州サンフランシスコ(AP)【拡大】

 現行のアイフォーンと通信契約のセット販売では、アイフォーンの料金は頭金と24カ月の分割払いで支払われ、利用者は24カ月が経過するまで新機種へのアップグレードは認められない。これに対して新制度は、アイフォーンの料金を24カ月で分割払いする点では同じだが、12カ月が経過すれば新機種へのアップグレードが認められる。この際、通信会社を変更することも可能だ。

 背景には中国不安も

 米調査会社によると、米国でのスマートフォン買い替えまでの期間は平均26.3カ月で、2010年当時の18.2カ月から長くなっている。アップルには新制度で通信会社による「24カ月しばり」の契約を回避することで、アップルファンに毎年発売されるアイフォーンの新機種を買ってもらおうという狙いがある。

新機種の目新しさだけでは…

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