HAPPYは京都府綾部市に住む幼なじみで結成。パンクやグランジなどを通過し、ドアーズに刺激を受けたことをきっかけに2012年に今の5人がそろった。Alecの父親はアメリカ人で、普段から聴いていた音楽は洋楽が多い。
「でも日常で話すのは日本語だし、曲を作る時には英語とか日本語とか意識していなくてメロディーに乗せやすかっただけ。歌を楽器の一部とする時にも英語はやりやすいなと思った」(Alec)
フットワークが軽く、結成翌年には10代で米国ツアーを行った。
地球上に届けたい
The fin.も幼なじみで結成した神戸のバンド。最初はアジアン・カンフー・ジェネレーションのコピーバンドをしていたが、Yutoが作曲する上でサウンド的に気持ちのいいものを出していこうとしたら、英語の方が合うようになったと話す。20歳から英語も勉強し直した。
「日本語の時は、“作る”と意識する感じだったんですけど、英語で書くようになって、今は歌詞を書くことと自分のマインドが直結した感じ。もう6、7年は曲を作っているので経験値が上がったこともあるし、英語詞でストレートに自分の感情を書くようにはなったとは思います」(Yuto)