サイトマップ RSS

TPP合意に追い風 フロマン氏「自信」 米TPA法案、下院委も可決 (3/4ページ)

2015.4.25 07:30

4月23日、米首都ワシントンで、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉について講演する米通商代表部のマイケル・フロマン代表(左)=2015年(共同)

4月23日、米首都ワシントンで、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉について講演する米通商代表部のマイケル・フロマン代表(左)=2015年(共同)【拡大】

 最も難航している知的財産では、新薬データの保護期間をめぐって、有力な新薬メーカーを多く抱える米国が保護期間を10年以上にすべきだと主張し、日本も8年以上と訴えている。これに対し、ベトナムやマレーシアは保護期間の終了後に販売される安価な後発薬の普及が妨げられると反発。保護期間を3~5年に抑えたい考えとみられる。

 対立解消の鍵を握るとみられるのがTPA法案だ。法案成立で合意内容が覆される懸念がなくなれば、合意機運が高まり、難航分野でも一定の歩み寄りが期待できる。

 鶴岡公二首席交渉官は会合前、記者団に「TPA法案の審議の進展は歓迎すべきことだ。交渉に好影響を与えることを強く期待している」と語った。

5分野の関税死守要請 JA全中会長

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ