【大人の時間】
高感度なショップやレストラン、カフェなどが軒を連ねる大阪・南堀江の一角に2014年7月、オープンしたのがサーフハウスをイメージしたインテリアショップ「WTW(ダブルティー)」だ。カジュアルな雰囲気が漂う店内はスタイリッシュで陽気な米西海岸のクラブハウスを思わせ、海辺のリゾート気分に引き込まれる。最近、ファッションにうるさい堀江周辺ではWTWブランドのかばんや小物を身に付ける若者が増えているといい、早くも流行発信地の役割も担いつつあるという。
男女の目線でコーナーを区別
大きな開口部や窓からはサンサンと日差しが入り、サーフボードがあちこちに立てかけられ、サンゴや貝のオブジェが並ぶ。ショップに一歩足を踏み入れると、海辺のリゾートへと一気に誘われる。
店名の「WTW」は、サーフィン用語である「Waiting for The Wave」の頭文字の借用で、海の中でボードにまたがり、波が立つ瞬間を待つぜいたくな時間を意味するそうだ。