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【アメリカを読む】「女性」がキーワードの次期大統領選 (3/4ページ)

2014.12.2 10:00

中間選挙を前にケンタッキー州ルイビルで、ミッチ・マコネル共和党上院院内総務の応援演説を行うカーリー・フィオリーナ氏。次期大統領選の共和党候補指名争いは混戦模様だが有力な女性は見当たらず、出馬すれば注目を集めるのは必至だ=2014年10月29日、米国(AP)

中間選挙を前にケンタッキー州ルイビルで、ミッチ・マコネル共和党上院院内総務の応援演説を行うカーリー・フィオリーナ氏。次期大統領選の共和党候補指名争いは混戦模様だが有力な女性は見当たらず、出馬すれば注目を集めるのは必至だ=2014年10月29日、米国(AP)【拡大】

  • ヒラリー・クリントン前国務長官=2014年10月23日、米ミネソタ州セントポール(AP)
  • エリザベス・ウォーレン上院議員=2014年11月19日、米国・首都ワシントン(ロイター)

 12年大統領選の出口調査によると、男性の支持政党は共和党52%、民主党45%だったが、女性では民主党55%、共和党44%と対照的な結果が出た。特に独身女性の民主党支持は顕著で、既婚女性の支持は46%で共和党への支持(53%)を下回っていたのに対し、独身では67%が民主党を支持していた。人工妊娠中絶に否定的な共和党の姿勢が、独身女性から忌避されているとみられている。

 今回の中間選挙では、女性の政党支持は民主党52%、共和党47%と12年大統領選に比べて共和党への支持が強まっているものの、独身女性だけ見ると依然、民主党支持が60%に上っていた。この層を引き付ける政策を打ち出せるかが民主党にとっても共和党にとっても次期大統領選でカギとなる。

 ウィメノミクスを評価

 クリントン氏は10月30日、1カ月余り前にニューヨークで安倍晋三首相(60)と会談したことを、ワシントンのジョージタウン大学で開かれた経済分野における女性の活躍に関するシンポジウムで紹介した。

エリザベス・ウォーレン上院議員とは…

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