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川内原発 今夏にも再稼働一番乗り 規制委 1、2号機の優先審査決定 (3/4ページ)

2014.3.14 07:00

九州電力川内(せんだい)原発=鹿児島県薩摩川内市

九州電力川内(せんだい)原発=鹿児島県薩摩川内市【拡大】

  • 原発再稼働までの流れ=2014年3月13日現在
  • 審査を申請している原発=2014年3月13日現在

 ≪安全要求を尊重 大飯は自前データに固執≫

 原子力規制委員会が3月13日、九州電力川内1、2号機(鹿児島県)を優先審査する原発に決定した。昨年(2013年)7月から92回の審査会合を経て、ようやく合格の一番乗りを果たす公算が大きくなった。審査が終盤に入っている九電玄海原発3、4号機(佐賀県)や四国電力伊方原発(愛媛県)も続く可能性がある。再稼働の順位は、規制委への“恭順の意”もポイントになったようだ。

 昨年(2013年)7月の新規制基準施行と同じ時期に、4電力会社が、6原発10基の審査を申請した。中でも、川内は基準地震動(想定される最大の揺れ)を「安全側に行き過ぎている」(九電幹部)というほど、規制委の要求に全面的に従った。

ベント設備の義務化 今後の審査の焦点

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