浮気調査をする探偵会社によれば男の不貞がバレる主因はケータイやスマホだという。妻や彼女が履歴を盗み見するのはけしからんが、より不道徳なのは自分だから因果応報か。
最近は、「文字予測変換から足がつく」ケースが増えているそうだ。例えば、外出先で地図や店舗の検索をすることになったとき。自分がスマホ画面を操作する様子を妻・彼女が覗きこむ中、入力した文字の頭文字が浮気相手の名前と同じだったため、予測変換候補に「慶子」などと突然現れ……「誰この人?」と、せっかくのお出かけがたちまち修羅場と化すことも多々ある。
知人・友人の名だとシラを切ることもできるが、その予測変換を順にたどり、どんな文になるか(密会の誘いなど)チェックする女性も実在するらしい。
というわけで、くれぐれもケータイ・スマホにはご用心ということなのだが、実際問題、バレてしまったらどうすればいいのか。
「大人力」シリーズの著書で知られるコラムニストの石原壮一郎さんはこう語る。