残念すぎる中国人の「爆花見」 トイレ汚し、ボキッと枝折り、試食せがむ (3/4ページ)

2016.4.17 07:10

満開の桜をスマートフォンなどで撮影する中国人客ら=5日、大阪市中央区

満開の桜をスマートフォンなどで撮影する中国人客ら=5日、大阪市中央区【拡大】

  • 地面に座り込んでポーズを取り、記念撮影する姿も見られた=5日、大阪市中央区

 日本政府観光局によると、平成27年に日本を訪れた外国人客は過去最高の約1973万人。最も多い中国人客は約499万人で、4月の花見シーズンは前年同月比2倍超の約40万人だった。同年、大阪を訪れた中国人客は過去最多の約272万人で、大阪城公園は屈指の人気スポットだ。

 ただ、桜の木を傷つけるなどのトラブルは後を絶たない。爆買い需要を取り込もうと熱心に売り込む露店がある一方、試食をせがまれるなどするため困惑している売店も少なくない。

 中国大使館が注意

 こうした現状に中国も神経をとがらせているのか、中国大使館(東京)は3月下旬、訪日する中国人向けに「花見に関する注意事項」を初めて発表した。

 「桜の枝を折ったり、樹を揺らして花びらを落とそうとしない」「ゴミは指定の場所に捨てるか、持ち帰ること」「日本人のように楽しみたいなら、適切な場所にシートを敷き、大声で騒がないこと」…。

「他人に迷惑をかけることを恥じらう文化はないのか」と憤慨

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