近大快進撃、次の新ネタは「近の鶏卵」 志願者数「3年連続日本一」有力視 (2/5ページ)

2016.3.12 17:07

近大薬学部と東大阪の町工場が共同開発した「近の鶏卵」

近大薬学部と東大阪の町工場が共同開発した「近の鶏卵」【拡大】

  • 昨年の近畿大学入学式に登場し、声帯摘出を告白したつんく♂さん。今年も入学式をプロデュースする=大阪府東大阪市
  • 昨年4月の近畿大入学式に登場したつんく♂さん
  • 3年連続で近畿大の入学式をプロデュースするつんく♂さん
  • 東京でテスト販売された「ウナギ味のナマズ重」を手にする近大の有路昌彦准教授
  • 「近大マグロ」の用途は広がっている

 昨年4月に行われた入学式では、つんく♂さんがサプライズで登場し、がんで“ミュージシャンの命”ともいえる声帯を摘出したことを公表し、大きな話題になった。

 闘病中にもかかわらず、今年の入学式もプロデュースを手がけることが発表され、新曲を書き下ろすことも明らかになっている。つんく♂さんは「他に類を見ない、私にしかできない入学式にしたい」と意欲的なコメントを残している。

 このほかにも、完全養殖に成功した「近大マグロ」や「近大みかん」「ウナギ味のナマズ」などで注目を集めている近大だが、今年に入って新たなブランド食材を市場投入した。

 低コレステロールの鶏卵、安全なミニ柿…

 それが、近大薬学部と脱気水装置メーカー「マシン・メンテナンス・サービス」(東大阪市)が共同開発した「近の鶏卵」だ。

 今年1月7日から、高島屋大阪店(大阪市中央区)地階の生鮮売り場「鳥清」で1パック(6個入り)648円(税込み)で販売している。同店広報担当者は「販売は順調。『報道を見た』や『お友達に教えてもらった』というお客さまが来られていた。これからも期待したい」と手応えを感じている様子だ。

近の鶏卵は、脱気水装置を活用した新たな養鶏方法を採用

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