近大快進撃、次の新ネタは「近の鶏卵」 志願者数「3年連続日本一」有力視 (1/5ページ)

2016.3.12 17:07

近大薬学部と東大阪の町工場が共同開発した「近の鶏卵」

近大薬学部と東大阪の町工場が共同開発した「近の鶏卵」【拡大】

  • 昨年の近畿大学入学式に登場し、声帯摘出を告白したつんく♂さん。今年も入学式をプロデュースする=大阪府東大阪市
  • 昨年4月の近畿大入学式に登場したつんく♂さん
  • 3年連続で近畿大の入学式をプロデュースするつんく♂さん
  • 東京でテスト販売された「ウナギ味のナマズ重」を手にする近大の有路昌彦准教授
  • 「近大マグロ」の用途は広がっている

 近畿大学(大阪府東大阪市)の快進撃が続いている。志願者数は前年度比で5千人程度も増加する見込みで、3年連続の日本一が有力視されている。人気アイドルグループ「モーニング娘。」などを手がける音楽プロデューサーで同大OB、つんく♂さん(47)が3年連続で同大の入学式をプロデュースするのをはじめ、「近大マグロ」や「ウナギ味のナマズ」などの食材事業を積極的に展開し、話題提供にも事欠かない。「産学連携は実学教育の最前線」と関係者は話し、今後も大学の認知度とブランド力向上を高める考えだ。(香西広豊)

 国際学部新設で今年度も志願者増加

 近大入学センターによると、志願者数は増加傾向にあり、平成26年度は10万5890人で明治大(東京)を抜いて日本一になった。翌27年度は11万3704人となり、日本一の座を守った。

 今年度は4月に国際学部(定員500人)が新設されることもあり、さらに志願者数が増える見込み。同センターは「まだ後期日程試験の志願者を募集中だが、昨年の同時期と比べても約4500人も増加している」と説明している。

がんで“ミュージシャンの命”ともいえる声帯を摘出…

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