「どこの国の人かによる」と答えた理由を聞くと、
「反日思想の国の人なら購入をやめるから」(46歳/男性)
「モラルのない国は困るから」(33歳/女性)などが挙がった。
「特に気にしない」と答えた理由を聞くと、
「日本の文化に溶け込もうとしているなら問題ないから」(58歳/男性)
「外国人と交流するいい機会だから」(29歳/男性)
「日本人だって問題のある人はいる。外国人と言うだけで躊躇することはないから」(50歳/男性)などが挙がった。
約7割が、購入予定のマンションに外国人が多く住んでいたら、購入をためらうことがわかった。一方で、交流するいい機会になる、といった前向きな声も挙がった。マンションの管理側も、居住者同士がうまく共同生活を送るために、現行のルールをただ守れというだけではなく、管理規約などを多言語化すること、文化・生活習慣の違う外国人がいる前提でルールを作ることなどが必要になるのではないだろうか。
日本に来る外国人が増えることで、日本人が享受するメリットがある一方、トラブルの増加も避けられない。どう外国人と上手に付き合っていくのか、他人事と思わず考えていく必要があるのかもしれない。
【調査概要】
有効回答:首都圏在住の20歳~59歳男女498名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2015年11月11日(水)~11月13日(金)