ここ数年、訪日外国人の数は増加傾向にあり、観光地だけでなく、スーパーや飲食店でも見かけるようになった。また都心の飲食店やコンビニでは、外国人の店員も多い。身近なところで外国人と接する機会が増えた分、「言葉の違い」や「文化の違い」などからトラブルへと発展してしまうこともあるのではないだろうか。
オウチーノ編集部は、首都圏在住の20歳~59歳男女498名を対象に、「『外国人トラブル』に関するアンケート調査」を行なった。
■21.9%が、外国人と「トラブルになったことがある」、もしくは「困ったことがある」と回答
はじめに、「日本国内で、外国人とトラブルになったり、外国人に対して困ったことはありますか?」という質問をしたところ、「トラブルになったことがある」と答えた人が8.6%、「困ったことがある」と答えた人が15.1%、「ない」と答えた人が78.1%だった。
具体的なトラブル内容としては、
「職場にいる外国人とうまく意思疎通ができず、誤解をされてしまった」(41歳/男性)
「会社の外国籍社員が辞める際、お金に関して色々と文句を言ってきた」(34歳/女性)
「私の実家の畑に勝手にトウガラシを植えて育てていた中国人がいた」(29歳/男性)などが挙がった。