2016.2.13 17:04
【Q】志望する業界が絞れません
【A】企業が何を扱っているかだけではなく、顧客から見た存在価値を考えてみましょう。誰から、何に対して「ありがとう」と言われているのか、という視点が大切です
就職みらい研究所の調査では、学生のみなさんが就職活動を開始した当初、最も重視していた条件は「業種」でした。まずは、どのような業界で働きたいかを考える学生が多いようです。
ある学生の例をご紹介します。「自分の力を試してみたいので、形のない商品を扱う金融業界に行きたい」と就職活動を進め、無事、内定しました。しかし、活動を通していろいろな先輩の話を聞く中で、扱う商品やサービスの形に関係なく、自分がその価値を高めていくことにやりがいやおもしろさがあることに気づいたといいます。