【Q】面接の準備はどのようにすればよいのでしょうか
【A】「自分らしさ」を伝えられるように準備をしよう
就職活動が本格的に始まってから、3カ月がたちました。面接に向けた準備を進めている学生も多いと思います。今回は、面接に臨む前の心構えや準備について紹介します。
まずは、就職活動期間にどのくらいの企業と面接をするのか、先輩の活動から、目安となる数字を見てみましょう。「就職白書2015」によると、先輩は平均約10社の面接を受けています。個人差はあるものの、約7割の学生が5社以上の面接を受けており、複数の会社の面接を受ける学生が多数を占めています。
面接の準備をするにあたり、お伝えしたいことは、面接は「お互いの相性を確かめる場」であるということ。限られた時間の中で、企業側は「自社で活躍できるかどうか」を、学生側は「イキイキと働き続けられるかどうか」を見極める大切な機会となります。
毎年、「企業が求める人物像」を演じようとする学生が見受けられます。しかし、それでは表面的な印象になってしまいます。仮に選考を通過できたとしても、入社後に会社から期待される役割と本当の自分とのギャップに悩んでしまうことにもなりかねません。