どうして結婚指輪をつけないといけないんですか? 憤りを覚える女性も… (4/5ページ)

2016.1.24 17:07

図1:指輪の値段は年々上昇

図1:指輪の値段は年々上昇【拡大】

 初めて指輪をつけた感動はどこへいったのか。

 ヒトミさんが結婚指輪をつけるのは、夫との外出時、つけるよう求められたときと、結婚記念日くらいだという。

 「夫は寝るときも欠かさずつける派で、私にもつけることを強要するんですよ。つけたいなら自分だけ勝手につければいいのに、つけたくない人にまで価値観を押しつけないでほしいですね」

 指輪が夫婦の関係をぎくしゃくさせている模様だ。ちなみに、夫の指輪は使用感でくすみ始めてきたが、ヒトミさんの指輪はピカピカのままだという。

 結婚3年目のリカさん(34歳・主婦)は「デザインが気に入らないから」と話す。聞けば、指輪を買うとき夫に遠慮して安価なものを選び、「ママ友が素敵な指輪をつけてるのを見て恥ずかしくなった」とか。

 「ほぼ四六時中」装着する男性が増えている

 最後に、結婚8年目のミカさん(40歳・プログラマー)の理由。

 「面倒だからです。手を洗った後にリングの隙間に水が入り、そのつどリングを外してから手を拭く必要がありますから。それに、指輪は単なるアクセサリーという感覚が強く、夫婦の絆とか社会的に何かをアピールするツールという意識はほとんどありません。逆に男で結婚指輪をしていると無性に『自意識過剰か?』と思いますね。昔の男は指輪なんかしていなかったと思うんですよね」

と、むしろ“つける派”の男性に違和感を覚えている…

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