【MONEY HACKS】
安定した老後を送るために、早いタイミングから貯蓄を意識する方が増えてきている。例えば、今後定年が65歳まで引き上げられたとして、夫婦の平均寿命を夫82歳、妻87歳と設定した場合、定年後に必要な貯蓄額を計算してみると、最低でも約5700万円、ゆとりのある生活を営みたいのであればおよそ9400万円の貯蓄が必要だといわれている。
日本法規情報株式会社は、同社が運営する『相続問題相談サポート』『高齢者・老後・シニアライフ 税と法律の相談窓口案内』『税と法律の相談窓口案内 相続・遺言手続き』『相続税・贈与税相談サポート』の運用情報やユーザーへのアンケートを元に、30代~50代に聞いたリアルな貯蓄事情及び、老後の生活への展望についてアンケート調査を行なった。
調査の結果、30代~50代に貯蓄額について聞くと、「500万円以上」との回答が約11%を占める一方、「10万未満」もしくは「貯蓄はない」との回答が36%となり、二極化が進んでいることが明らかになった。