全長4735×全幅1840×全高1430mmというサイズになった新型A4は、横幅1850mmの制限がある駐車場への入庫も微妙であるほか、戸建てなどのガレージでもギリギリになるケースが増えるかもしれません。取り回しの指標のひとつである最小回転半径は5.5mで、こちらは先代A4と変わっていません。
エンジンは2.0LのTFSIが2種類あり、FF向けが190ps/320Nm、カタログ燃費は18.4km/L。FFモデルも先代のCVTから7速Sトロニックに変更されているのもトピックスです。クワトロ向けは252ps/370Nmで、燃費は15.5km/L。
グレード構成も変わっていて、新たに「2.0 TFIS sport」がFFとクワトロモデルに加わっていて、スポーツサスペンションが装備されています。
なお、「2.0 TFIS sport」の新設定により、人気オプションパッケージの「S-Line」からスポーツサスペンションが省かれています。
ボディサイズの拡大により室内が広くなったのはもちろん、新型のポイントである軽量化により最大で120kgも軽量化され、さらに最新の安全装備も満載されています。
(塚田勝弘)
画像付き元記事はこちら:新型アウディA4は先代A4からどう変わったのか?(http://clicccar.com/2016/02/10/353110/)