日本マクドナルドは26日、日本人デザイナーが内装を手掛けた「マクドナルド田端駅前店」(東京都北区)を27日にオープンすると発表した。日本人デザイナーの起用は初めて。来年3月末までに4店舗に導入し、その後も店舗の改装に合わせて順次拡大する。日本独自のデザインの採用により、顧客が親しみを感じる店舗にする狙いだ。
26日に公開した「マクドナルド中央林間駅店」(神奈川県大和市)は、ハンバーガーやポテトなどをモチーフにした内壁のデザインが特徴。これまで国内の店舗は、アジア太平洋・中近東アフリカ地域の共通デザイン4種類だった。今後は日本のオリジナルデザイン2種類を加え、計6種類から選定する。
店舗開発部の佐藤弘樹部長は「立地に応じて日本独自の内装デザインを取り入れていきたい」と話した。