歴史あるクラウンは“日本料理” 「レクサスは日本人のシェフが作った洋食」 (1/3ページ)

2015.10.18 07:00

トヨタ自動車が一部改良して発売した「天空」色の「クラウン」=東京都江東区

トヨタ自動車が一部改良して発売した「天空」色の「クラウン」=東京都江東区【拡大】

  • 「クラウン」のミニカーを前にインタビューに答えるトヨタ自動車の秋山晃チーフエンジニア=東京都内
  • 初代トヨペットクラウン(生産年1958年)
  • 2代目トヨペットクラウンセダン(1963年)
  • 3代目クラウンハードトップ(1968年)
  • 4代目クラウンカスタムワゴン(1971年)
  • 5代目クラウンセダン(1975年)
  • 6代目クラウンセダン(1980年)
  • 7代目クラウンセダン(1986年)
  • 8代目クラウンハードトップ(1988年)
  • 9代目クラウン(1991年発表)
  • 10代目クラウンハードトップ(1995年)
  • 11代目クラウンハードトップ(1999年)
  • 12代目クラウン(2003年)
  • 13代目クラウン(2008年発表)
  • 14代目クラウンアスリート(2012年)

 トヨタ自動車の高級セダン「クラウン」が今年、誕生60周年を迎えた。10月に大幅改良して発売した新型車は“日本専用開発”を前面に押し出し、日本らしい新色や加速性能を高めたターボエンジン搭載モデルを初めて用意。これまでのファンだけでなく、若い層にもアピールする。開発した秋山晃チーフエンジニアに改良の狙いやクラウンのこれからを聞いた。

 --国内専用の高級車としてこれまで開発・販売されてきたが、CMなどで改めて強調している

 「日本の道を走り込んで作ってきた。日本専用開発車というのを逆手にとってアピールしたい。われわれの世代もバブルを経験し、海外ブランドもたくさん見てきたが、やっぱり日本がいいと見つめ直しているように感じる。腕時計なども日本製に回帰する動きがある。メード・イン・ジャパンはいいものだということを強調したい」

 --今回の改良では「アスリート」シリーズに、排気量2000ccのターボエンジン搭載モデルを初めて用意した

「ターボ車の購入希望者は狙った40~50代がきている」

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