流通各社、中国人客の「爆買い」対応強化 「国慶節」需要取り込み (2/4ページ)

2015.10.1 07:00

化粧品を購入し、専用カウンターで免税手続きを行う訪日外国人客の女性(左)=30日、東京都中央区の松屋銀座店

化粧品を購入し、専用カウンターで免税手続きを行う訪日外国人客の女性(左)=30日、東京都中央区の松屋銀座店【拡大】

 大丸松坂屋百貨店は決済面でのサービスを拡充。東京や大阪などの8店で、中国最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「微信(ウェイシン)」での決済を初めて導入した。コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンは1日から中国で普及するクレジットカード「銀聯カード」で買い物可能な店舗を全店舗に広げる。

 人気の和食をアピールする動きもある。森ビルは六本木ヒルズの飲食店で、米沢牛や飛騨牛などの高級ブランド和牛を用いた限定メニューを提供する。ぐるなびは情報サイト「ぐるなび」に初めて「国慶節を祝おう!特集」の中国語ページを設け、外国人に人気の和食店など約70店を紹介している。

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