公衆無線LAN、便利だけど… 傍受の危険性 「自衛」はマスト (2/3ページ)

2015.3.28 17:03

 「野良」は使わない

 公衆無線LANの利用時、どのような点に気をつければいいのか。ITジャーナリストの三上洋さんは「暗号化されていることを意味する『鍵アイコン』の付いたサービスを使ってほしい」とアドバイスする。

 鍵アイコンの付いていない、いわゆる「野良Wi-Fi」について、三上さんは「使わない方がいい」と語る。手続きなしでネットに接続できるため、つい使ってしまいたくなるが、「野良Wi-Fiの中には盗聴目的で設置されるものもある」ためだ。

 また、ネットバンキングや通販サイトなど個人情報を送信するサイトへのアクセスは避けた方がよい。メールは暗号化がされていないため、情報が筒抜けになる可能性が比較的高く、注意が必要だ。大事な情報をやりとりする際は、サイトがSSL(情報暗号化システム)で暗号化されていることを確かめてからアクセスするのが望ましい。

訪日外国人と比べてセキュリティー対策への意識が不十分

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