私は1年ほど、外部アドバイザーとして、佐世保の本社でテレビショッピングの司会者を務めます。
東京オフィスも含め、スタジオスタッフを佐世保で預かり、番組制作上の指導を行い“伝える力”を持ったプロ集団を作ります。
東京オフィスのスタジオはしばらく休業状態ですが、社員教育の方が大事だと考えたのです。
どのような仕事も半端ではお客に感動を与えられない。満足した瞬間に負けます。常に一流を目指す。ジャパネットの社員にとっては、伝える力を磨き続けることです。
とはいえ、会長職や顧問には就きません。創業者の私が肩書を持つと、社内に2つの世界を作ってしまい、企業がうまく回らない。経営は完全に新社長に任せます。