パソコンの「脆弱性」に注意 放置するのは“家の窓が割れた状態” (2/3ページ)

2014.12.14 07:12

 IPAによると、ウイルスに感染する場合、感染源は主に、(1)知らない人からのメールに記されたURLや添付ファイルを開く(2)見た目では気づかないが、実は改竄(かいざん)されたサイトにアクセスする-の2つ。サイトの場合、以前は、いわゆる「怪しい」サイトに注意を払えばよかったが、最近は有名企業の正規サイトが改竄される例もあるため、一層の注意が必要となる。

 脆弱性対策はまず、修正プログラムを入れ、全てのソフトをアップデートすることだ。ただ、トレンドマイクロ社の調査によると、ソフトを常に最新の状態に更新しているユーザーは全体の半数にとどまる。同社シニアスペシャリストの高橋昌也さんは「脆弱性を放置するのは、家での防犯に例えると、窓が割れている状態。いくら窓の『鍵』に相当するセキュリティーソフトを入れていても、ウイルス感染のリスクは飛躍的に高まる」と話す。

具体的にはどのような対策を取ればいいのか…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。