自動車雑誌などで構成する日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、2013~14年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」にフォルクスワーゲン(VW)グループジャパンの主力車「ゴルフ」を選出した。輸入車が選ばれたのは1980年の開始以来初めて。
7代目となるゴルフは今年6月に発売され、10月末までの累計受注台数は1万3000台。輸入車の中でも手の届く車として、日本で最も売れている。実行委員会は「モジュール技術に、正確なハンドリング、安全性能は、同じクラスの車種のベンチマーク(指標)との位置づけを確かなものにした」と評価した。