【ワシントン=柿内公輔】米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツが12日発表した2014年版の米自動車耐久品質調査(ブランド別)によると、トヨタ自動車の高級車「レクサス」が3年連続でトップとなった。
同調査は11年型モデルの新車を購入したユーザー4万1千人以上を対象に、最近1年間に不具合が起きた件数などを調べた。
レクサスは100台当たりの不具合の指摘が68件にとどまった。2位の独ダイムラーの高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」(104件)以下はすべて100件超で、「大差をつけた」(JDパワー)レクサスの安定感が目立った。
3位には米ゼネラル・モーターズ(GM)の高級車ブランド「キャデラック」(107件)、4位はホンダの高級車ブランド「アキュラ」(109件)が入った。