大韓航空「ナッツ」前副社長と隠蔽指示の常務の逮捕状請求 国交省調査官も拘束 (1/2ページ)

2014.12.24 13:40

 【ソウル=名村隆寛】韓国のソウル西部地検は24日、航空保安法違反などの疑いで、大韓航空の趙(チョ)顕(ヒョ)娥(ナ)前副社長と同社客室乗務本部の常務の逮捕状を請求した。

 趙氏は今月5日、自社機内で客室乗務員のナッツの出し方に怒り、離陸直前の旅客機を引き戻させ責任者を降ろしたとして、航空保安法上の航空機航路変更と航空機安全運航阻害暴行、刑法上の強要などの容疑がかけられた。

 また、常務は問題発覚直後から、同社社員に対し、当初の状況報告の電子メールを削除するよう指示したほか、国土交通省などの調べに虚偽の供述を強要するなど、証拠隠滅の疑いが持たれている。

調査官は大韓航空に15年間在籍

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。