首相は14日夜、テレビ朝日の番組で、憲法改正について「国民の理解が得られることが極めて重要だ。改正の必要性を訴えていきたい」と述べた。
民主党の海江田万里代表、菅直人元代表が前回に続いて選挙区で敗退した。次世代の党の石原慎太郎最高顧問は、名簿最下位に登載された比例代表の東京ブロックで落選となった。栃木3区から無所属で立候補した渡辺喜美・元みんなの党代表も落選した。
今回の衆院選は「一票の格差」是正のため選挙区定数が「0増5減」され、衆院定数が480から475に減らされた。
共同通信が14日午後9時現在で集計した衆院選の推定最終投票率は52.70%で、戦後最低だった前回を6ポイント程度下回る見通し。