独ベルリンに本社を置く2014年創業のベンチャー「HNF GmbH」が、「BMW i」ブランドの特許技術を用いて開発した電動アシスト自転車「HNF Heisenberg XF1」を発表しました。
(出展 HNF GmbH)
その特許技術とは、電動アシスト自転車用の「ドライブユニット・スイングアーム」。
従来、フレームに固定していたドライブトレインをスイングアーム上に集約、フローティング構造とすることで、駆動用チェーンの張力を調整するテンショナーが不要となり、カーボンベルトの採用と相まってメンテナンスの簡便化を図っています。
カーボンベルトは金属製のチェーンに比べて20%軽量で、寿命が4倍に拡大、静粛性の向上やペダリングのスムーズ化にも寄与すると言います。