米ニューヨークのメトロポリタン美術館で毎年恒例のファッションの祭典「メット・ボール」が4日(日本時間5日)、ハリウッドスターらを招いて盛大に開かれた。
会場ではマドンナ(56)やアン・ハサウェイ(32)、サラ・ジェシカ・パーカー(50)、ジュリアン・ムーア(54)らが美を競った。その中でひときわフラッシュを浴びたのは、歌手で女優のビヨンセ(33)。ほぼ裸に近いセクシーでゴージャスなドレスを身にまとい、余裕の笑みを振りまいた。
メット・ボールは同美術館の衣装研究所「アナ・ウィンター・コスチューム・センター」の資金集めのイベント。チケットは1枚2万5千ドル(約300万円)で正にセレブのための祭典だ。
主宰は施設の名称にもなっている伊ファッション誌「ヴォーグ」のアナ・ウィンター編集長(65)のほか、今回は中国人女優のコン・リー(49)や米ヤフーのマリッサ・メイヤーCEO(最高経営責任者)=(39)=らが務めた。(伊藤徳裕)