一方、中国政府はカーディル氏ら亡命ウイグル人らに対して「テロリスト」「分離独立主義者」との批判を強めている。
20日に都内の参院議員会館で国会議員らとの懇談後に記者会見したカーディル氏は「最近、中国当局は私を国際警察(国際刑事警察機構、ICPO)にアピールして私をテロリストだと申請しているようだ」と発言。最近イタリアを訪問した際にも、中国当局からイタリアに入国させないよう圧力があったことを明らかにした。
「無人機で殺害」
「数え切れないほどのウイグル人たちが、無人機やヘリコプターで中国の軍に殺害されている」
「ウイグル人が抗議のために行動した際、中国当局は無人機を出して不満を示した人たちをピンポイントで殺した」